-ハンドル刺繍-

ハンドル刺繍
 ライディングハイがモノづくりをする上で参考にしている数多くのヴィンテージウェアの中には、自分の名前を刺繍したワークシャツや、背番号やチーム名を刺繍したアワードジャケットなどがあります。それらは全て職人や持ち主自身により、手作業で丁寧に刺繍が施されています。そのようなハンドメイド感があり、思い入れのある刺繍こそがライディングハイが求める刺繍であると感じています。
 現在ライディングハイが刺繍を依頼している職人の中村和夫氏は、昔ながらのハンドル刺繍で温かみのある刺繍を表現できる数少ない職人の一人です。 ライディングハイのコンセプトにも通ずる温かみのある中村氏の刺繍には、生産者と職人の思い入れ、またクラフトマンシップを垣間見ることができ、魅力を感ぜずにはいられません。
熟練の技術を要するハンドル刺繍。こちらは文字の周りをチェーン刺繍でなぞり、その中をサガラ刺繍で埋めていく技法です。
 ミシン台の下に付くハンドルで針を自在に操り、絵を描くようにステッチをを刻みます。
 刺繍を施す生地や使用する糸の種類によって1つ1つ針を変えなくてはなりません。その針を選ぶ感覚は中村氏の経験からくるもので、本人にしか分からないでしょう。
グレーの杢糸を使用したサガラ刺繍。糸を変えたり、針の出方を変えることにより、様々な表現が可能です。