ブラボーヤーンとは

ブラボーヤーンとは


サスティナブルへの取り組みとして"糸"をつくりました。

簡単に"糸"をつくるとは言ってもそこにいたるには大変な工程があります。

カットソー生地、裏毛、天竺、鹿の子などをつくる工程はもちろん理解していました。
ワタをつくり(紡績)→糸にする→その糸を編みたて生地にする→ソーピングして生地をセット(反物として巻く)
これが生地をつくる工程の簡単な順序です。

通常のアパレルブランドであれば、生地屋さんの提案する生地や、色をつけて出来上がった生地を選んで、それを使用して製品にする場合がほとんどです。
私もこんな生地を作りたいと、生地屋さんに相談して作っている場合がほとんどでした。
ワタ(原料)からつくる発想はロットや手間などを考えると、その仕事は私達の入る領域ではなく、この分野は違う人達がやるもの。
だから私がサスティナブル、アップサイクルなどに興味を持たなければ、この糸やワタは作っていなかったと思います。

サスティナブルに取り組むことを決めた時、はじめはアップサイクルによる糸を探しました。ですが、もともとそのような糸は現段階では業界にはほとんどなく、あったとしても私の求める糸とはイメージの違うものでした...

ならば作るしかないな。そんな状況でした。

そして出来上がったアップサイクルのオリジナル糸については後ほど説明いたします。

特別なワタや糸を作れるまでの背景には、和歌山のニッターさんがいらしたおかげだと思っております。
その方とは、かれこれ15年位のお付き合いをさせていただき、ほんとうに、いつもいつも私が依頼した生地を思っていたイメージ以上により良く上げて頂きます。

その方に相談して

「つくってみたら良いんじゃない、どんな仕上がりの糸にしたら良い?」「えっ、こんな仕上がりにしたいですが…」
「こうしたら出来るかもだね」

そう言われ、もしかして頑張ったら出来るかもと思い、オリジナルのブレンドのワタつくり、糸つくりをはじめました。


全く踏み入れた事のない世界で、すごく苦労もしたし勉強にもなりましたが、久しぶりにモノつくりの楽しさやワクワク感を感じました。
ワタをブレンドしてサンプルの編み下げを作りましたが、何度も修正してやっと今の糸が出来上がりました。半年の計画でしたが、実際の生地が上がるまでには1年を超えていました。

 

RIDING HIGH Designer 薄

 

ブラボーヤーンとは

RIDING HIGHが取り組む、サスティナビリティな活動の中で生まれたアップサイクルの糸つくり。

生地を作る工程で出た糸クズや落ちたカス、生地を編みたてる際に予期せぬ事で使用出来なくなってしまった反物。
通常廃棄されてきた、これらを甦らせたいと考えてハンモウ(反毛)という特殊な方法でワタの状態まで戻す事が出来ました。
これにピュアコットンを独自にブレンドする事で、味わい深いオリジナルの杢糸が生まれました。

これがRHオリジナルの再紡績したアップサイクルのブラボーヤーンです。